向井原 健太院長

Kenta Mukaihara

札幌ひざ関節症クリニック

プロフィール

PROFILE

私たちが行う再生医療は、手術等の標準的治療を選択しない・できない患者さまに提供できる、新しい治療の選択肢です。親身でわかりやすい説明を心がけておりますので、今後どのようにしたらいいのかお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

  • アメリカの総合病院へ研究留学
  • 医学博士を取得
  • 大学や総合病院で研究・臨床実績

都内の大学病院に所属し、四肢関節、脊椎、骨軟部腫瘍など整形外科の様々な分野における診療に従事。一方で、医学博士の取得や、アメリカのマサチューセッツ総合病院への基礎研究留学など、臨床から研究まで医師として必要と感じた分野で自己研鑽を重ねてきた整形外科医。
留学後は保険診療の病院勤務に戻る選択肢もあったが、実際に再生医療が広く行われていたアメリカ医療の現場を見てきたこともあり、自由診療である新しい領域に取り組むことを決意。現在、再生医療として行われているPRP療法や幹細胞治療の他、今後も臨床応用が期待される新規治療法の有効性を見極め、正しく普及させる基盤づくりを担うため当院へ入職。診療でも当院の特長を活かし、ご相談への深い対応や丁寧な説明に力を入れている。

経 歴

  1. 2006年
    旭川医科大学 医学部 卒業
  2. 2006年
    千葉労災病院 初期臨床研修
  3. 2008年
    順天堂大学医学部 整形外科 入局
  4. 2009年
    越谷市立病院 整形外科
  5. 2012年
    順天堂大学医学部附属順天堂医院 整形外科
  6. 2016年
    順天堂大学大学院 医学研究科 修了
  7. 2016年
    東京臨海病院 整形外科
  8. 2016年
    Massachusetts General Hospital 留学
  9. 2020年
    東京ひざ関節症クリニック銀座院
  10. 2020年
    札幌ひざ関節症クリニック札幌院 院長

資格・免許

  • 医学博士
  • 日本整形外科学会認定 専門医

所属学会

論文・学会発表

学術論文

Cabozantinib and dastinib exert anti-tumor activity in alveolar soft part sarcoma. PLoS One. 2017 Sep 25;12(9)
Expression of F-actin-capping protein subunit beta, CAPZB, is associated with cell growth and motility in epithelioid sarcoma. BMC Cancer. 2016 Mar 10;16:206.
Protein Expression Profiling of Giant Cell Tumors of Bone Treated with Denosumab. PLoS One. 2016 Feb 10;11(2)

国内学会発表

日本整形外科学会学術総会
日本整形外科学会基礎学術集会
日本整形外科学会骨軟部腫瘍学術集会
日本癌治療学会学術集会

国際学会発表

Orthopaedic Research Society (ORS) Annual Meeting
International Society of Limb Salvage (ISOLS)/ Musculoskeletal Tumor Society (MSTS) Combined Annual Meeting
CTOS (Connective Tissue Oncology Society) Annual Meeting
American Society of Hematology (ASH) Annual Meeting

インタビュー

INTERVIEW

向井原院長が考えていること、診療や患者さまへの想いをお伝えします。

再生医療の道を選んだ理由

アメリカでは自由診療が主流、新しい領域にチャレンジしたい

向井原院長の再生医療の道を選んだ理由 イメージ

通常、臨床を5年くらいすると医師は専門を決めます。ただ、医者としての幅・選択肢を広げるために、基礎研究の道に進み、それがアメリカ留学のきっかけにもなりました。
帰国後は保険診療を続ける選択もできましたが、自由診療が当たり前の国での3年間は、知見や価値観の面で影響を受けるには十分な時間でした。新しい領域にチャレンジしたい気持ちの方が大きく、自由診療や再生医療を検討しはじめていたら、知人の紹介でひざ関節症クリニックを知りました。

「手術が最良の手段」から「手術を回避できるアプローチが最善」という考えに

向井原院長のひざの診療で大切にしていること イメージ

これまでは手術こそが医者の仕事の醍醐味だと思って医業に励んでいましたし、手術手技の向上に日々努めていました。ただ、変形性膝関節症に対する人工関節置換術にも言えるように、侵襲性の高さは否めません。もちろん手術で症状が改善され大変満足されている方も多いですが、中には手術による体への負担と術後の経過を天秤にかけると、果たしてどれくらい望んでいた方向にバランスが傾いたのか、その満足度が高くない患者さんもいるのが現実です。
そういったことを多々経験していくうちに、手術は最終的な手段ではあるかもしれないが、どちらかというと、手術を回避し得るアプローチが最善なのではという考えに変わっていきました。そうした経験も、新しい道を選ぶことに影響したかと思います。

保険診療と自由診療で感じる違い

流れ作業ではない自由診療。信頼関係を築く喜び

向井原院長の保険診療と自由診療で感じる違い イメージ

保険診療では次から次へと患者さんがいらっしゃるので、一人の患者さんの診療に5分もかけられないことは珍しくありません。流れ作業のようにもなってしまい、患者さんに十分理解していただいたり信頼関係を構築するといった、医療を行う上で、時間がかかるけど重要なことに、残念ながら注力できないのが現状です。
対して自由診療は保険診療とは違う付加価値が必要であり、患者さんの話にじっくり耳を傾け、丁寧に説明するというのは当たり前。患者さんの理解度が高まればお互いの信頼関係は形成しやすいですし、結果、治療の満足度にも影響してきます。
僕自身、再生医療の効果には期待を持っているので、診療では満足度を最大限に高めて喜んでいただけるよう、コミュニケーションに一番こだわっています。

目指しているもの・こと

新たな治療が加われば、その先駆者に

向井原院長の目指しているもの・こと イメージ

整形外科領域での再生医療は、PRP療法や培養幹細胞治療が広まっているところで、当グループをはじめ国内外で研究データが蓄積されてきています。再生医療は日々進歩しており、現在進行形で新たな再生医療の開発にも取り組んでいるところです。
今後、新しい治療が臨床応用されるようになった時には、その先駆者として、患者さんの様々なお悩み寄り添える医療の土台を築いていきたいと考えています。そのためにも、目の前の患者さまと誠心誠意向き合い、高い満足度が得られるよう貢献していきたいと思います。