トレーナー佐々木 悠樹
Trainer
プロフィール
PROFILE
インタビュー
INTERVIEW
普段はどんな仕事をしていますか?
患者さまとスタッフをつなぐ
架け橋になるために
メインの業務は、治療を受けられた患者さまへのトレーニングやストレッチといったリハビリの指導です。患者さまと1対1で会話をしているうちに、隠れた悩みや意見が出てくることも少なくありません。そうした声に応じるために、例えば、患者さまのご自宅近くでもリハビリができる場所を探すこともあります。自分一人で叶えるのが難しいことなら、医師や看護師に患者さまからの意見を伝えて、クリニック全体でフォローするなど、どうにかサポートできないかと常に考えながら動いています。そんな風に、患者さまとスタッフとをつなぐ架け橋のような存在になれたらと思っています。
ひざ関節症クリニックを選んだ理由はなんですか?
これまでの知識や技術を
医療現場で試してみたい
整体師として6年間勤務する中で、変形性膝関節症で悩まれている患者さまもたくさん担当していましたが、施術直後は良くなっても、痛みがぶり返してしまう方がほとんどでした。悩んでいたところ、ひざ関節症クリニックで働いている以前の上司から誘いをいただいたんです。これまで学んできた技術や知識が、医療、それも先進的な再生医療を扱う現場でもどれくらい通用するのか挑戦してみたいと思い、このクリニックを選びました。治療したら終わりではなく、アフターフォローにきちんと関われるところに、自分自身の成長を見込めたことが魅力でした。
前職までの経験で活かせた部分はありますか?
職場環境でも役立った
関係づくりのスキル
いろんな患者さまとコミュニケーションをとってきた経験です。整体師として約2万人の患者さまを担当しましたし、トレーナーとしてはゴルフ選手や、高校サッカーや社会人ラグビーチームに同行もしていました。そうした中で、患者さまとの関係づくりに必要なスキルはしっかり身についたと思います。
以前の職場では1対1での対応が多かったので、入職してから、職種に関係なく全員が「調子はどうですか?」と患者さまに状況をお尋ねしているのを見たときには少し驚きました。また、前職までは60代以上の患者さまと接する機会が少なかったこともあり、全く不安がなかったと言えば嘘になります。でも、すぐに慣れることができました。僕だけでなく、スタッフ全員が存分にコミュニケーション能力を発揮して仕事をしています。
やりがいを感じるのはどんなときですか?
自分の言葉や行動で
生まれる喜びの連鎖
自分のアドバイスで患者さまの気持ちを変える手助けをすることが、大きなやりがいになっています。だから、一人ひとりにどんな言葉が響くのか、どんな伝え方が良いのかということを常に考えています。前向きな気持ちで取り組むリハビリは、治療効果にも良い影響を与えることが度々あるからです。
その効果を患者さまと一緒に喜んだら、治療に携わった医師や看護師、コンシェルジュとも共有します。喜びの連鎖が起こるのが嬉しいんです。
逆に、苦労するのはどんな点ですか?
経過の不安をフォロー
まずは話を聞くことから
患者さまが期待する以上の効果が出ないときは、フォローも大変です。強い不安を感じている患者さまを見て、悔しく思うこともあります。そんなときでも、まずは患者さまの話に耳を傾けます。あと、少しでも良くなったところを探して褒めることも意識しています。患者さまに自信がついて、次の診察時には経過が良くなっている、ということもあるからです。
ひざ関節症クリニックに入職して良かったと思うのはどんなときですか?
頼られる喜びと
他職種との関わり
自分の技術が医療の現場でも通用していることは、とても自信になりました。特に印象的だったのが、患者さまにいただいた「リハビリの担当があなたで良かった。来るのに1時間以上かかるけれど、毎週来るから」という言葉です。患者さまに頼っていただけるのが本当に嬉しいです。
あとは、さまざまな職種の方と仕事ができていることも、良かったと感じます。なにか問題が起きたとき、同じ職種だけでは解決が難しいこともあります。でも、ひざ関節症クリニックでは様々な角度からフィードバックをもらえるので、それだけ解決への道が広がるんです。こうした環境はありがたいです。
転職を考えている方へのメッセージをお願いします。
多くの見知が得られるから
スキルアップには絶好の環境
ひざ関節症クリニックでは、きっとこれまでにない経験ができると思います。整体院などに勤務していると、医師や看護師など、他の職種の方と関わることは多くありません。ここでは他職種の方と一緒に仕事ができるということで、日々、多くの知識や見解を得られます。自分自身のスキルアップには絶好の環境が整っているんじゃないかと思います。
ただ、スキルアップよりも大切なのは、目の前の患者さまと向き合い続けることです。ひざ関節症クリニックでは職種に関係なく、全員が同じ想いで患者さまに接しています。患者さまへの誠意と成長意欲に溢れる方、ぜひお待ちしています!